Webマーケティングを行う上で、理解しておかなければならない専門用語なるモノがいくつかあります。
全く知識がないままでは、様々なシーンで苦労することは間違いありません。
そこで今回は、Webマーケの専門用語について詳しく解説していきます。
是非、参考にしてください。
Web担当者必見!Webマーケティングの専門用語について
Webサイトにおける打ち合わせにおいて、しばしば専門用語が飛び交います。分かりやすい日本語でやればいいじゃん、と思う方もいらっしゃることでしょうが、業界内では専門用語が当たり前の現在です。
最低限、押さえておきたいWebマーケティング用語をご紹介いたします。
SEO
誰もが一度は聞いたことがあるかもしれませんが、SEO(エスイーオー)はサーチエンジンオプティマイゼーションの略で、「検索エンジン最適化」を意味します。
如何に検索エンジン(google)の上位に表示させるか、WebマーケティングにおいてこのSEO対策こそが非常に重要な要素となっております。
今回は割愛させていただきますが、SEO対策の中にも外部SEO対策、内部SEO対策、コンテンツSEO対策など、様々な種類のSEO対策が存在します。
セッション数
延べ回数と言えば分かりやすいかもしれません。
セッションとは、サイトに訪問した回数を指します。一人が時間を置いて3回サイトに訪問したとしたら、セッションは3になります。
一人が同時間に数ページサイトを閲覧したとしても、セッションは1となりますので注意してください。
UU数
Web業界ではUU(ユーユー)と言われるもので、ユニークユーザーの略です。
一定期間内にサイトに訪問したユーザーの数であり、例えば一人の人が1日に3回サイトを訪問した場合、UU数は1、セッション数は3となります。
純粋にサイトに訪問してきた人数のことを指す、とお考えください。
PV数
PV(ビーブイ)は、ページビューの略になります。
一人のサイト訪問者が5ページ閲覧した場合、5PVとなります。どのページでも良いので、サイトが見られた回数がPVなのです。
しばしばセッションとセットで使用され、1セッションあたりどのくらページを見ているかは、「ページ/セッション」と言われております。
CPC
Web広告を利用する際、頻繁に出てくる言葉の一つがCPC(シーピーシー)です。
クリック単価を指す言葉で、1クリックの費用がCPCです。
CPCはクリック課金型の広告で設定する費用として捉えられる場合、もしくは結果的に1クリックいくらであったかを計算する場合の2通りがあります。
※100,000円のWeb広告費を使い、1,000クリック合った場合、CPCは100円となります。
CTR
CTR(シーティーアール)は、広告表示回数に対して、何回クリックされたかの率になります。
例えば、貴方のサイト広告が10,000回表示され、100回クリックされたとします。その時のCTRは、100÷10,000=0,01=1%です。
このCTRの数値を上げるために、バナーや広告文言などの対策が必要となります。
CPM
CPM(シーピーエム)は、広告表示1,000回あたりに掛かる費用のことを言います。
インプレッション課金型の広告を利用する際に、しばしば出てくる用語です。
インプレッション課金は、クリックが保証されている訳ではなく、広告表示回数に対して料金を支払うことになります。
CV
略してCV(シーブイ)、略さずには言うとコンバージョンです。
コンバージョンとは、会員登録、資料請求など、定めた成果にたどり着いた時に利用します。
Webサイトの成果は、サイト内にてユーザーがアクションを起こすことです。そして、これをコンバージョンと呼び、多くの場合Webサイトの運用において最終的にコンバージョンさせることが最重要なのです。
CVR
CVR(シーブイアール)は、クリック数÷CVです。
略さずに言うとコンバージョンレイトなのですが、要はクリックからの成約率です。
Web業界では、このCVRは1%を基本として考えている方々も多く、これ以上を目指すためにランディングページや登録フォームの改善を行います。
CPA
CPA(シーピーエー)は、会員登録や応募、購入など定めた1成果あたりの費用です。
登録単価、応募単価、購入単価などが、CPAとなります。例えば、広告費1,000,000円掛けて100人の登録を集めた場合、登録単価=CPAは10,000円になります。
まとめ
いかがだったでしょうか!?
Web業界にはまだまだたくさんの専門用語があります。
今回お伝えした上記10個の用語は、頻繁に出てくる言葉ですので、まずはしっかりと理解することをオススメいたします。
今回の10キーワードを押さえておくだけで、Web広告代理店、SEO対策を行う会社とのやり取りの仕方が変わってくるはずです。
これはWebマーケッターの入門用語であり、Web担当者でなくてもWebに携わる方々であれば、是非とも頭に叩き込んでおくべきでしょう!
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